紫外線などの損傷から皮膚を守ってくれるハイドロキノン配合のコスメライトクリーム。皮膚科でも使われている有効成分を含むコスメライトクリームの効果と副作用についてご紹介します。

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ハイドロキノン配合クリームの特徴

顔クリーム

コスメライトクリームは、アメリカで人気のメラケアクリームのジェネリック薬です。
アメリカではメラケアクリームはしわ取りクリームとして人気がありますが、それは配合成分のトレチノインの作用によるものです。
トレチノインにはピーリング作用によって角質がはがれ落ちるのを促し、肌のターンオーバーを促進し、さらにコラーゲンやヒアルロン酸の産生も促すことで肌の生まれ変わりを進める作用があります。

一方、日本ではコスメライトクリームは主に美白作用で知られています。
これは、もう一つの配合成分・ハイドロキノンの作用によるものです。
ハイドロキノンは美容皮膚科でもしみや色素沈着の治療に使われているもので、メラニンが生成されるメカニズムに直接働きかけてしみを防いだり、還元作用によって美白する作用があります。

ハイドロキノンを配合したクリームの特徴として、塗った部分は日焼けをしなくなる、ということがあります。
これはハイドロキノンの作用でメラニンの生成が妨げられるためです。
一見よいことのように思えますが、日焼けというのは肌の防御反応であり、これがなくなると紫外線が肌内部にまで入り込んでしまうため肌は炎症を起こし、火傷のような状態になってしまいます。
したがって、コスメライトクリームを使用するときには必ず日焼け止めを塗る必要があります。

また、コスメライトクリームは漂白効果がとても高いため、使用法を間違うと白斑といって色素が部分的に抜けた状態になってしまうことがあります。
塗るときはしみや色素沈着のある部分だけに塗り、顔全体に塗るようなことは避けましょう。
濃度の高すぎるものも白斑の危険性が高く、通常1~3%程度がよいとされています。
4%のものは医師の指導の下に使用するようにします。